アビギャアナンド君のコロナ鬱対策
みなさん、こんにちは!
現在、世界中ではうつ病や精神疾患に悩む現代人が増えています。
2015年にWHOから発表されたうつ病の人口は、
推計で3億2千万人に上るという報告書が公表されています。
さらに、2020年初頭から世界的に感染拡大した蔓延症によりその数は増え続け、
現在では日本では2020年以前の2倍以上、米国では3.6倍に増えているとの
調査結果が発表されています。
そしてうつ病は厳しい状況が続いて何か月かした後に症状として現れることがあるため、
今回の世界的な感染症蔓延の影響によって、その数は更に増えていくことが予測されています。
そんな中、現代社会ではうつ病の症状を疑った場合に、
心療内科や精神科に頼る方がほとんどだと思いますが、
今回は世界的な感染症蔓延を予言したことで有名な、インド占星術師のアビギャ・アナンド君が、
鬱について配信しているのでどう助言しているのかお伝えしていきたいと思います。
もちろん、専門家に指示を仰ぐことは、最優先されることだとは思いますが、
アビギャ・アナンド君はうつ状態の要因や解決方法をどのように助言しているのでしょうか。
◆アビギャ・アナンド君の予言の記事はこちらです↓
- この記事のまとめ
- うつ病の7つの主な原因
- うつ病に対する4つの改善策
- うつを遠ざけるために
うつ病の7つの主な原因
インド占星術師アビギャ・アナンド君の助言
現代人が抱えるうつ病の増加に関して、アナンド君によると、7つの主な原因があるそうです。
① 過去のカルマによるもの
カルマは、日本語で「業」(ごう)のことです。「過去の行為のすべてはいずれ自分に返ってくる」という意味を含んでいます。アナンド君が伝えたかった意味としては、過去に犯した自分の罪や悪習慣が跳ね返っていると捉えることができますが、主に仏教では、カルマとは前世での行いについての結果として使われる言葉ですから、前世の行いから得られたテーマであると受け取ることもできます。
② 自然と離れた場所(大都市)で一極集中の生活をしている
都心にオフィスを構える企業が増え、人口の集中が大都市に集まっています。都心には自然が少なく、デジタルなどで鋭敏になった人の感覚を癒す場所が田舎に比べて少ないのも要因の一つと伝えています。そういったことが原因でうつ病や精神疾患が促進されてしまうそうです。
③ 元々神経系の病気を持っている
閉所恐怖症や集合体恐怖症、対人恐怖症など現代は様々な種類の恐怖症にあふれています。そのような恐怖症は、うつ病や精神疾患を招きやすいと伝えています。
④ 悪い食生活によるもの
現代人は時間に追われる生活をしており、その結果、コンビニやファストフードを利用する機会が増えるようになりました。栄養と精神は密接に関係していることから、栄養の偏った生活習慣を送る現代人は、精神疾患を患う要因の多い環境にあると言っています。
⑤ 精神性との関わりがない
信仰心が薄かったり、見えないものを感じる力を失っている現代人は、心の目をうちに向け、精神状態を俯瞰するのが苦手であるため、知らず知らずのうちに精神疾患になりやすいと伝えています。
⑥ 非人道的な生活を強いられている
長時間にわたる労働や休みが少ない環境におかれている現代人は、非人道的な生活を強いられているといっても過言ではありません。そのような環境はうつ状態を助長するそうです。
⑦ 周りに人が少なくなる状況に置かれている
人とのコミュニケーションが無くなったり、関わりが制限されることでストレスがたまり、精神を害する可能性高いと言っています。コロナ渦によって、生活が一変してしまった中で不安や焦りを一人で抱えている生活が長かった人はきっかけになりやすいかもしれません。
以上7つの項目は、現代の私たちにどれかは当てはまると思います。どのようにして改善していけばよいのでしょうか。
4つの改善策
1.神様の存在を考える。
神やスピリチュアルな世界を信じて考えることは、人として自然なことなので、日々祈りの時間を持つことやヨガや瞑想で自らの心を見つめることは大切だと
言っています。そして、心配や恐怖は病より恐ろしく、現実に起こる力を持つので、心配や恐怖を取り除き、将来に希望を持つことがよいそうです。
祈りの時間、ヨガ、瞑想のどれかを習慣にしてみてもいいですね。
2.自分の周りの人を助ける。カルマを解消する。
周囲の人や物を助けることは自分を救うことになるそうです。そして手助けはカルマを浄化することにつながり、よい習慣は良いことが自分に返ってくるための一番の近道だそうです。そして、毎日祈りやヨガ・瞑想を行って、自らの心を見つめることで悪いカルマからの影響を遠ざけることができるそうです。
家族や困っている人を助けるのはもちろんのこと、例えば自分では生きていくことができない動物の世話を焼いたり可愛がることもカルマの浄化につながるそうです。責任を持って育てられるなら、里親募集で新しい家族をみつけて大切にすることもよいかもしれません。
3.自然に帰り、デジタルデトックスをすること。
できるだけ悪い影響を与える環境から離れることが大事です。自然に帰ることが大事であり、大地と触れ合い過ごす生活は、デトックスになります。太陽の光を浴びて、新鮮な空気を吸い、デジタルデトックスを行い、自然の中に身を置きましょう。
例えばただ裸足になって土や芝生、砂浜を歩くだけでも体にたまっている電気を放出して、大地のエネルギーを受け取るアーシングになります。大地とつながる時間を意識して持つと、すっかり元気になるかもしれません。
4.自然の物を体内に取り入れる。食生活を整える。
魂の器である肉体をデトックスするために、自然で健康的なものを体内に取り入れることが大事です。手軽なもので言うとハーブなどが挙げられるそうです。そして安全の担保されていない食や薬の接種は避けましょうと警告しています。
ハーブというとハーブティーが手軽に採り入れられるでしょう。中でもセントジョーンズワートは特に気分の落ち込みなどにおススメされるハーブです。また、しそ、わさび、山椒、ショウガなども立派なハーブですから、普段の食生活に採り入れたり、苦手な人は必要なサプリで食生活をおぎない、健やかな体を意識してみましょう。
以上がアナンド君の助言です。では、これらのことからうつ病を遠ざけるために自分たちができる具体的なことは何なのでしょうか?具体的な行動策を考えてみましょう。
うつを遠ざけるために
これからご紹介する方法は、うつ状態の人にとっては少し勇気がいる行動かもしれません。ゆっくりと自分のペースで進めることをおすすめします。
① 睡眠の質を上げる
睡眠とうつ病とは密接に関係があります。
事実、うつ病を発症している80~85%の人が不眠の症状を併発しているという統計があります。
もし、睡眠時間が足りていないと感じているのであれば、まずは睡眠時間の確保をおすすめします。
また、毎日規則正しく睡眠をとることも大切です。夜中に目覚めてしまうという場合や
悪夢で目を覚ましてしまうという場合は、不眠治療を受けるという選択肢もあります。
もし不眠に悩まされているときには、アーユルヴェーダの不眠と戦う方法を試してみてください。
・まず、ベッドまわりにテレビや携帯を置かないようにして、洗い立てのシーツを用意して、照明も柔らかなものにしましょう。
- ベッドの上に座り、呼吸を整えます。その日起きたすべての事に感謝しましょう。
- ベッドに入り、明かりを消します。そしてさらに呼吸を整えます。
- さらに呼吸を整え、眠っている時の体の感覚をイメージしながら、徐々に呼吸を深くします。夜中に目がさめても、これを繰り返しましょう。
呼吸を整えることは、もししっかり眠れなかったとしても、少なくとも体を確実に休めてくれる運動になるようです。
② 食生活を整える
食生活の偏りは、うつ病や精神疾患を助長させます。
栄養は脳へ行き届き、脳が働くための手助けをする大変重要な役割があります。
そのため、まずは外食やコンビニのお弁当を控え、なるべく自炊をすることを心掛けましょう。
また、無水鍋やシリコンスチーマーを使って、野菜から栄養を逃がさないように調理するのも大事です。
自炊が難しいと思う人は、野菜などのビタミンがまんべんなく入っているサプリメントを飲んだり、
栄養を補う対策を取ることをおすすめします。
また、ミネラルは考える力や判断力を養うために必要とされているため、
頭が鈍ってきたと感じている人にはおすすめの栄養素です。
小魚や昆布などの海産物を摂取することで効率的にミネラルを補給することができるので、
おやつ替わりに食べてみるのも良いでしょう。
③ 適度な運動をする
適度な運動としてヨガやウォーキングなどの身体をゆっくり動かすタイプの運動をしましょう。
その際、呼吸に意識を向けることで、ネガティブなことを考えずに運動ができます。
特にヨガは、呼吸に着目してゆっくりと身体を動かすため、
終わるころには身体も心もすっきりしていることでしょう。
なお、散歩は朝に行うことでドーパミン(やる気や幸せを感じるためのホルモン)が活発になり、
頭と心がすっきりします。
④アーシングのすすめ
運動する余裕や、場所がないという方でも気軽に行えるのがアーシングです。
ただ裸足になって土や芝生、砂浜の上に立つだけで、身体に溜まっている電気を放出して、
大地のエネルギーを受け取るという、とても簡単なもの。できれば30分以上は行ってほしいですが、
数分でもかまいませんから、大地と繋がる時間を持ってみて下さい。
⑤動物や弱きものをかわいがる
自分の周りの生き物を助けると言う意味で、例えば動物を育てたりすることは、とてもよい行いです。自分だけでは生きていくことのできない生き物の世話をやいて可愛がるという行為がカルマ解消にもつながります。そういう弱き物たちに心を配ることを日ごろから意識して過ごしましょう。ただしむやみにペットを飼うことはおススメしませんが、もし飼うとするなら、保護団体などの里親募集で見つけたりして、大切に責任をもって育てましょう。
アナンド君の生まれた国インドの伝統医学アーユルヴェーダのなかの三大医書のひとつ、「アーユルヴェーダ・フリダヤム」には健康について、このように書かれています。
健康によい食事と活動を日々心がけ、
善悪を見分ける目を持ち、
慈愛に満ち、すべてのものは平等であるという考えを持ち、
誠実で、人を許すことを知り、
良い人としか付き合わない習慣を身に着けるものは病気知らずである。
うつ病や精神疾患は、知らず知らずのうちに誰でも罹る可能性がある病気です。心を安定させ、ストレスを感じたらすぐに発散できるように自分なりの解決策を常に持っておきましょう。
もし心の負担を感じたら、日々の習慣と周りの環境を見直して、整えることをしてみてください。そのためのお休みのサインかもしれません。
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